自費出版を行う場合の基本の流れ

自費出版

【自費出版】というのは、著者自身が費用を負担する形で出版する書籍出版方法を言います。
なお出版社などが費用を負担する形式の出版方法は【商業出版】と呼ばれています。

全く出版業者を通さずに出版する場合、比較的安価で済む可能性が高くなります。
ですが販売時に通常の流通ルートに乗せることが困難である、個人でほぼ全てを行うことから致命的なミスがあっても途中で指摘してもらいづらい、などのデメリットもあります。

また出版業者を通す場合でも、全般的に協力してもらう形だけでなく、基本は著者自身がなるべく作業を行い出版業者には部分的に協力してもらうだけにとどめることで費用を抑えるなどの方法も存在しています。

特に初めての場合、多少高くても書籍作りのプロである出版業者に協力やアドバイスをしてもらいながら出版する形の自費出版を行うほうが、仕上がり等が無難かもしれません。

 

さて、自費出版はおおむね「原稿制作⇒入稿⇒印刷⇒本完成」という流れになります。
ただし出版社などの業者をどれぐらい通すかによっても多少流れが変わるので一概には言えませんが。

ここでは、ある程度は業者に協力してもらいつつ自費出版を行う場合、一般的にはどんな流れになるのかを簡単にご紹介しましょう。

 

1、企画書を作る
自分が考える「出したい書籍」の企画書を作りましょう。
候補タイトル/説明文など、できる限り詳しく記しておくほうが、後々で出版業者の方に伝えやすくなります。

2、予算や部数など細かい条件を決める
自費出版の相場を調べつつ、自分が出せる予算はいくらぐらいかを考えましょう。
また、何部ぐらい出版したいかも決めておくとよいでしょう。
あらかじめ決めてから出版業者を探した方が、業者を絞りやすくなります。

3、原稿を書く
もちろん出版業者を決めたり打ち合わせをしたりしてから原稿を書いてもよいのですが、出版業者に話をする前にある程度原稿を書き終えておいた方が、ページ数などを決めやすくなるほか、後々の作業もスムーズになります。

4、出版業者の決定
候補となる業者を絞りましょう。
ネットの口コミなどを参考にしてもよいですが、信用するかどうかはしっかり裏をとってからをおすすめします。
最初から1軒に決めるのではなく、いくつかの出版業者に問い合わせ、その返答を基に絞る方が無難でしょう。

5、出版業者との打ち合わせや契約
企画書・原稿を持ち込みまたは送付し、詳細をつめていきましょう。
ネットが発達した現代でも、できれば実際に顔を見て直接話す方がよいかもしれません。
特に金銭面・権利面・出版した本の買取についてなど、決定した内容は契約書などの書面に双方納得する形で記すことをおすすめします。
なお契約すると後戻りできないこともあります。慣習も多くある業界ですし、もし分からないことがあれば、その場での契約は見送り、しっかりと調べてから契約するかどうかを決めましょう。

6、原稿の修正
打ち合わせで決めた内容に基づき、原稿を修正します。
修正作業は業者が行う場合もあれば著者自身が行う場合もあります。
いつ誰が行うのか、しっかりと確認しましょう。
また業者が修正を行う場合でも、最終的には著者自身もしっかり確認することをおすすめします。後悔しなくて済むよう、できる限り何度も確認するようにしましょう。
修正(校正)が完了し、出版できる状態になることを校了といいます。

8、印刷
書籍を印刷します。

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