出版社とのやり取り

 自費出版をしていく中で、原稿の執筆と、その校正・添削を中心に、著者と出版社は何度もやり取りすることになります。ですから、メールや封筒は簡潔に、且つ失礼が無いように作成します。原稿を郵送する場合は、封筒に宛名を記入しなければなりません。社名だけでなく、必ず担当者の氏名も入れるようにしましょう。もちろん自分の氏名は裏に書くわけですが、用件を小さく付記すると、丁寧な印象を与えます。例えば、「添削完了」といった文言だけでも有効です。
 原稿をメールに添付したり、封筒に入れたりする際、簡単な文章を添えておくのも大切です。挨拶文でも構いませんし、「確認をお願い致します」等の用件でも結構です。とにかく何の説明もない状態で送るのは控えましょう。また、連絡先は明記しておくに越したことはありません。出版社からは担当者の連絡先が伝えられるはずですから、著者も同様にメールアドレスや電話番号を開示する必要があります。
 さて、原稿のやり取りが一通り終われば、今度は表紙と帯のデザインに移ります。実はデザインにかけられる日数はそれほどありません。というのも、ゲラ刷りが終わる頃には、出版社でスケジュールが確定しているものだからです。発売時期が決定すると、それに合わせて行動しなければなりません。もちろん多少の融通は利くでしょうが、いい加減な対応をしてしまうと、何度も電話やメールで催促されることになります。出版社が提示するスケジュールは、かなり細かく指定されているのが通例です。ゲラ刷りの回数は定められていますし、表紙のデザインにも締切日が設定されています。ですから迷惑を掛けないように、手際よく進める必要があるのです。

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