書店で本の構想を練りあげる

自分の本を「自費出版」するにあたって、書きたい本のテーマが見えてきたら、書店に行き、売り場を見てみましょう。自分が興味・関心を持っているテーマにこだわらず、いろんなジャンルの売り場を見ることをお勧めします。それによって、自分が書きたい本は、どのジャンルに当てはまるのかがわかります。また市場のニーズを把握することができ、頭の中にある本のアイディアをブラッシュアップすることにつながります。書店全体をぐるっと見渡せたら、今度は、自分が書きたいと思っている本に近いテーマを取り上げている本(「類書」という)を探してみましょう。類書が見つかった場合は、その本がどのような内容を、どのような切り口で構成されているのかを見てみます。これを「類書調査」と言います。出版社の編集者も、この類書調査を日ごろから行っています。類書調査によって、読者ターゲットが絞り込めたり、類書の中でも売れ筋の本の傾向がわかります。また数多ある本のなかで、表紙カバーは何色が目立つのか、どんなデザインが好まれるのか、ということもわかります。プロの編集者のように売れる要因を分析する必要はありませんが、類書を見ているうちに、自分のアイディアに売れ筋の傾向を取り入れた本の構想が浮かんでくることがよくあります。読む人に喜ばれるための本を作ろうという意欲もわいてきて、さらに自費出版の楽しさがさらに増してくるでしょう。このようなメリットを期待して書店に行くのですから、いくつものフロアに売り場を備えた大型書店ではなく、さりとて小さい書店でもない、一つのフロアですべてのジャンルの本を見ることができるような書店がお勧めです。

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