総ページ数は大事な要素

本を出版するとき、特に自費でとなると、どうしても費用に跳ね返ってくる“総ページ数”を事前に知っておくことが大切です。では、具体的にどうすればいいか、考えてみましょう。最初にまず考えられるのは、1ページ当たりの収容文字数を想定してみること。そうすれば、自ずから現行の総文字数で割れば、答えは出てきます。といっても、あくまで概算ですが。ここで、1ページの収容文字数の算出方法ですが、例えば図書館や本屋さんで見ていて体裁とか読みやすさが、自分なりに良いと思える本を数冊探してみてください。そして、その本の大体の1ページの文字数(1行の文字数×行数)がわかれば、まずは大まかな数値はつかめるでしょう。そして、次の段階として、具体的な本では見出し(大体フォントが大きめな場合が多いです)のスペースも確保しなければいけません。また、体裁を整えるため、行間調整も必要でしょう。部扉や章扉を独立で設ければ、更にページ数は増えていきます。ここまで考えると、もう初校ゲラの組み上げ後までいかないと総ページ数はわからない、となってしまいます。それでは、事前に総ページ数を把握するのは無理、と言うことになりかねません。そこで、あくまで参考としてですが、1つの方法をご紹介します。原稿の総文字数の1.5倍程度の数値を、1ページ当たりの文字収容数で割った値が、目安として総ページ数と考えてみると案外大きなずれは生じないと言われています。それではまだ心配、という人には更に次の手をご紹介します。時間的に許されるのであれば、という前提条件は必要ですが、具体的な“ページレイアウト”まで考えてみる、ということです。そうすれば、総ページ数の数値の確度は、格段と上がることでしょう。

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